イスラム食堂》

中国の内陸部には多くのイスラム教徒(回族)が居ます。その回族が食べている料理はイスラムの戒律に従ったもので、『清真料理』
という名称で一般的に呼ばれます。
橋頭にも数軒清真料理のレストランがあるのですが、結構評判の高い店へ行ってきました。
こんなの美味いはずがないと今まで忌避してきた『清真料理』ですが、案外の美味に驚きました。これで中華の味
のレパートリーが広がったよな気がします。
店内でこんな面白いものを見つけました。箸の供給器です。これを見たのは初めてでした。
店内には五つのテーブルがあるだけの小さな店です。壁にはモスクの写真(左側)
と多分メッカだと思える大勢の信徒が集っている写真が飾られています。

場所は、大新デパートの角を橋頭病院の方に『工業路』を200m程入ったところで、
火鍋の『小肥羊』や一角に湖南料理の『毛家』のある大型の薬屋の向かいあたりです。

ここの人気メニューは、『山西刀削面』と『蘭州拉面』ということで、私は牛肉拉面を、友人は刀削面をオーダー
しました。(刀削面にはスープ刀削面と焼きそば風刀削面の2種類があるようです。
清真料理(せいしんりょうり)

  中国に居住する回族や他のムスリムの料理を指す。
  「清真」とは“汚れがない”という意味である。
  中国のムスリムは中国各地に居住しており、本場とされる新疆ウイグル自治区のウイグル料理や寧夏回族自治区の
  回族の料理が本場とされる。
  それ以外の漢民族多数地区での清真料理は、それぞれの地区に溶け込み、北京風の料理もあれば広東風の料理も
  あるなど、多くのバリエーションが派生している。
  共通点として、豚肉由来食材や一部の魚介類由来食材を使わない、酒で味の下ごしらえをしないなど、ハラールが遵
  守されている。


 主な料理
   中国のムスリムが口にする肉は主に牛肉、マトン(成長した羊肉)である。
   ラクダ肉を食べる者もいる。
   有名な清真料理の肉料理は羊の丸焼きやモンゴル式羊焼肉(日本のジンギスカンの原型とされる)、羊肉のしゃぶ
   しゃぶ、他似蜜(羊肉の甘辛炒め)などである。
   新疆ウイグル自治区あたりが発祥の料理もあれば、イスラム教地域ではない
   モンゴルが発祥の料理の一部も清真料理となっている場合もある。
   これらは北京料理の重要なメニューとして定着したものも多い。

   また、庶民の普段の料理や、庶民向けの軽食堂などでは羊の串焼きや羊肉の包子、清真ラーメン、清真チャーハン
   (豚の要素を一切含まない牛肉麺や羊肉麺などの麺類やチャーハン)等の豚肉を一切使わない軽食などもある。
   麺条などの揚げ物は当然ラード以外の油を使っている。
   味付けはクミンやコリアンダー(香菜・パクチー)等のハーブが多用される傾向がある。
   これらのハーブはラーメンやチャーハンにも多用され、中華料理群の中でも異彩を放っている。

                                       【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】
店の名前が判りません、どれも出す料理が書かれているだけですね・・・
右の縦書きは『山西刀削面(麺)』、左の縦書きは『蘭州拉面(麺)』です。
店内には『牛肉水餃子7元』『羊肉水餃子8元』の表示もあります。
麺は手打ちでこの作業台で打たれます。打ちかけの麺が見えます。
私のオーダーした牛肉拉面(ニューローラーメン)です。
友人のオーダーした焼きそば風汁なし刀削面(タォシャオミェン)です。
友人がもう一品サイドメニューとしてオーダーした羊肉とネギの
醤油ベースの炒めもの。
味は結構なものでした。また、羊肉の炒め物も若干塩味がきつかったですが美味しかったです。
価格は、拉面と刀削面が5元、炒め物は8元でした。味と価格(所謂、コストパーフォマンス)に非常に優れた
レストラン、というよりは食堂だと思います。人気のある理由がわかりました。

店内各テーブルには注意書きの掲示が貼られていました。

当店はイスラム料理の店であるから、その宗旨に則り、禁止
されている食べ物の持込を禁止します。また、酒を飲むことも
禁じます、という内容でしょうか・・・

また、推奨メニューの紙に最下段に書かれているのも同じ内容です。

ここで、『清青料理』を勉強しましょう。

2009年12月10日

ビールのツマミに買った『エビセン』、なにげなく眺めていると『HALAL』の表示があるのが目に留まりました。
中国のメーカーがマレーシア本拠のメーカーからライセンスの供与を受けて生産しているもので、こんなもの
にも記載されているのですね。(もっとも、ライセンス供与元がマレーシアだからかも知れませんが・・・)

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